立ち見de宝塚_第006幕 舞台装置の不具合
皆さま、本日はようこそ『立ち見de宝塚』にお越しくださいました。管理人の田中です。
年に何回か遭遇する「舞台装置の不具合」による舞台の中断。本当に心配ですね。楽しい夢の時間がフイに中断されるのは確かに喜ばしいコトではないものの、やはり一番の気がかりは「舞台の安全」ですよね。
ホントもういくらでも待ちますから、本当に「安全第一」で点検をお願いします。
立ち見de宝塚_第005幕 テンバイヤーが滅亡した方が良い理由
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劇場に入るためにどうしても必要なモノ…そう、チケットです。この手の「需要>供給」な商品には必ず湧いて出てくる「テンバイヤー」。存在の是非については常にネットの議題になっていますね。
個人的には定価譲渡以外のテンバイヤー(そもそも、定価譲渡ならテンバイヤーではないか…)は全て滅んで頂きたいところですが、稀によく「需要があるから供給しているだけ」「バイヤー(仲買人・小売)とやってる事は一緒」等々の意見も聞きます。
…が、個人的にはこういう事だと思っています。
ごらんの通りバイヤー(仲買人・小売)は必要です。テンバイヤーは不要です。
結局のところ、上のコマのように自分では(その人が居ても居なくても)買い付けるのが難しいからこそ、自分の代わりに買い付けをしてくれる「仕事」に対価を払っているんですよね。
テンバイヤーの場合、下のコマのように買い物の邪魔してるだけなのでサッサとどいて頂きたい思いでイッパイです。
立ち見de宝塚_第004幕 脚なんて飾りです
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観劇中って、アドレナリンとかバンバン放出してるのか心身ともにハイな状態になってますよね、もう「何時間でも観てられる(=立ってられる)ゼッッッ!」ってな感じで。
でも、それ錯覚ですからー!
「脚なんて飾りです(*1)」ってイキがってみても、しょせん重力に縛られた古い地球人(*2)は足で歩くしかないですからー!
体調にもよりますが、翌日にけっこうキますね…
*1【脚なんて飾りです】機動戦士ガンダムに登場するNT専用MSジオングに対する整備兵の言葉。ジオングは通常のMSと異なり、脚部の代わりに大型のスラスターが装備されている。ソレを指摘したシャア大佐に対する反論だが、実態としては予算と工数削減を目的とした仕様変更だったため、技術者サイドとしては付けれるものなら付けたかった飾りなのは言うまでもない。
正確には↓
シャア「脚がないな」
整備兵「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。」
*2【重力に縛られた古い地球人】機動戦士Zガンダムの頃から、旧態依然の価値観に縛られた人を揶揄する表現としてしばしば用いられる(現代の言葉で言う「老害」と近しい語彙を持つ)。宇宙世紀の人類は、なぜかやたら重力を目の敵にする妙な習性があるため、このような表現が好まれるようだ。機動戦士ZZガンダムにおいては、OPの歌詞にも「古い地球人」という言い回しが登場する。
女房を質に入れることになりました
歌舞伎とフィギュアスケートを融合させた、新しすぎる舞台『氷艶』。出演者も市川染五郎・高橋大輔・荒川静香etc...そうそうたるメンバーですが、予想通りアチラコチラで話題沸騰中のようですね。もちろん我が家のスケヲタ奥様もさっそくご観劇に…
帰ってくるなり、ものすごい勢いで観劇を勧められましたが、残念ながらコノ理屈で行くと質に入るのは奥様なんですが問題ないでしょうか…?
ちなみに夫さんは、星組の『スカーレットピンパーネル』観劇で時間も予算もイッパイイッパイだった愛する奥様を質に入れるなんて外道な事は死んでもゴメンですので、謹んでご辞退申し上げました。
歌舞伎チーム・フィギュアスケートチーム・プロジェクションマッピング等の舞台演出チーム、どれを取っても素晴らしい舞台だったそうです。
立ち見de宝塚_第003幕 イザ!初観劇
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誰もが一度は経験し、そして一度しか経験できない宝塚の初観劇。ボクも例に漏れず、キタイとドキドキで胸が《ディグダグ(*1)》のようにはち切れんばかりでした。
そしていよいよ幕が…
あまりにヒドい怪我をすると逆に痛みを感じねーってゆーけど(*2)あまりにスゴい演目を観たときも、感情がマヒして何だかよくわからない状態になるんですね。もはや既存の感情表現では表現できない謎の心理状態に陥りました。
(*1)【ディグダグ】1982年にナムコ(現:バンダイナムコ)から発売された1画面型アクションゲーム。敵に自転車の空気入れをぶっ刺し、腹に空気をパンパンに送り込んで内側から空気圧で爆殺するという、ファミコンドット絵時代だからこそ許された攻撃で敵を倒してゆく。PS4とかで作ったら間違いなくR18指定されたことであろう…
(*2)【あまりにヒドい怪我をすると逆に痛みを感じねーってゆーけど】富樫義博先生(…が、かつて真面目に仕事をしていた時代)の代表作『幽遊白書』において、主人公「浦飯幽助」が暗黒武術会決勝戦で対峙した強敵「戸愚呂(弟)」に対して恐怖心が湧いてこないことを怪我の痛みに例えて表現したセリフ。恐すぎて逆に恐くないと言いたかったようだが、幽助自身が「すっげぇピンチなのにオラァ、ワクワクしてきたぞ」属性持ち主なので、正直説得力に欠ける。
立ち見de宝塚_第002幕 初めてのチゲット
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当日券の存在はウワサに聞いていましたが、「お立ち見券」という券種の存在は初耳でした。ザッと話を聞いてみると、劇場の2階後方の通路部分で立って観劇するもよう。
公演時間は途中休憩30分を含めた計3時間ほどだそうですが、正直どのくらいキツいものかも想像つかなかったので、これも人生経験の一環と思い…
お金を払ったらアッサリ買えてしまいました。(アタリマエだ)
これがボクの宝塚人生初のチゲットとなりました。
…チゲットとは、「チケット(を)+ゲット(する)」から作成した造語です。ゼンゼン流行ってませんけど。